東湖

武漢市内には至る所に湖があり、湖面に映る美しい景色を楽しむことができます。中でも最大の湖が東湖(Dōnghú:ドンフー)で、水域面積は33平方キロメートル、有名な杭州西湖の6倍もあります。武漢市武昌地区の東に位置することから東湖と呼ばれるようになりました。中国国家旅遊局からAAAAA級景勝地として指定され、観光地としての整備が進んでいます。2016年末には東湖の名所を結ぶ全長28.7㎞の緑道(歩行者自転車専用道路)が完成、自転車や構内専用バスで湖を周遊することが可能です。

東湖風景区は湖周辺の陸地も含めると88平方キロメートル、聴涛景区、磨山区、落雁区、吹笛区、白馬区、珞洪区の6つに区分されており、それぞれに異なった趣きを楽しめます。

東湖は昔から人気の景勝地であり、多くの有名人がこの地を訪れています。中国戦国時代「楚」の忠臣「屈原」は、政界から追い出された後この地で詩を詠み、三国志の英傑「劉備玄徳」は東湖から成功祈願をし、著名な詩人「李白」もこの地で詩を作っています。最近では近代中国建国の父「毛沢東」がこの地を愛し、建国前後に64カ国から来た94名もの要人と東湖で会見しています。

アクセス:東湖各地にアクセスするバスもありますが、地下鉄8号線「梨園」で下車、そこから東湖内緑道を走る観光バスまたはレンタルサイクルでの移動がオススメです。


出典:バイドゥ百科「武汉东湖风景区」https://baike.baidu.com/item/%E6%AD%A6%E6%B1%89%E4%B8%9C%E6%B9%96%E9%A3%8E%E6%99%AF%E5%8C%BA/9447215?fromtitle=%E6%AD%A6%E6%B1%89%E4%B8%9C%E6%B9%96&fromid=4559238

「江城」武漢へようこそ

武漢は三国志の劉備玄徳公が訪れた場所であり、赤壁古戦場へのアクセスも便利です。 李白が詠んだ黄鶴楼があるのも実は武漢です。 歴史と文化の街「江城」武漢の魅力を発信します。

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