豆皮(ドウピィ)〜ぜひ食べてみてほしい一品!

ここ武漢のB級グルメの中でぜひオススメしたいのが、この豆皮(ドウピィ)!

真っ赤な色をした、しっかり辛い食べ物が多い中で、豆皮はほとんどの日本人が“美味しい!”と感じる味だと思います。

お米や大豆をすりつぶしてお水と混ぜ、お好み焼きの生地のようなものを作ります。それをこの大きなまる〜いお鍋に薄くのばします。広島風お好み焼きみたいな感じですかね。そして薄い皮の上に卵を数個落としてキレイに広げます。
その上に炊き上げたもち米をいっぱいに広げます。
そして具がゴロゴロ入ったタレをかけます。一般的な豆皮の具は、豚肉、タケノコ、しいたけ、豆腐干という固めの豆腐のようなもの。これらがさいの目切りになって入ってます。
たれの味は“中華風おこわ”みたいな感じ。とっても美味しい。全然辛くありません!

それから豪快にひっくり返します!これはぜひ生で見ていただきたい!鍋を持ち上げ一瞬でくるっと返します。



それを正方形に切り分けて提供してくれます。おじさん、こんな風にお皿を使って切り分けてました 笑。
色はこんな黄金色。食欲をそそります。

こちらのお店では3元、4元、5元と3つのお値段設定があって、食べれる量に合わせて注文できます。わたしはいつも4元(約65円)を注文し、ちょうどよくお腹いっぱいになる感じです。
ここ武漢にやって来て驚いたことの1つ。それは、朝ごはんを外で食べる習慣がある、ということ。油こってりな熱干麺や豆皮は地元の人にとっては朝ごはんなんです!至る所で立ちながら、歩きながら朝ごはんを食べてる人を見かけます。

なので、こういう地元のお店で食べたい!と思ったら朝早起きして、行ってみてください。店によってはお昼前にはもう閉店してしまってます。


「江城」武漢へようこそ

武漢は三国志の劉備玄徳公が訪れた場所であり、赤壁古戦場へのアクセスも便利です。 李白が詠んだ黄鶴楼があるのも実は武漢です。 歴史と文化の街「江城」武漢の魅力を発信します。

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